キュレーターAYAのアートとインテリアと子育て

美術館などのアートや映像のキュレーター・プロデューサーを10年以上。インテリアや子育てのブログです。

①限られた予算のなかでインテリアを考える:自宅

リビングの写真

お家のインテリアを考えるとき、好きなだけ予算や時間が使えたら素敵ですよね。

 

でも、現実には、制限となる要素が沢山あります。

◆予算の制限

◆空間の制限

◆時間の制限

 

何よりも、予算の制限が一番かと思います。潤沢な予算があれば、広いお家にも住めるし、自分が一番欲しいと思う家具も購入できるし、お気に入りのアート作品も買えるし、気になった箇所があったら、リフォームすることもできるのにな。とよく思っています。

 

写真は、私の自宅です。

まず、これは本当なのですが、お気に入りの空間にして過ごしています。

 

でも、次にリフォームするタイミングで変えたいと思っている箇所(違和感を感じているところ↓)はいくつかあります。

ayamatsumoto.hatenablog.com

 

◆カーテンレールを変えたい(リフォームが必要)

◆窓を変えたい(リフォームが必要)

◆床を木目の大きめな木に変えたい(リフォームが必要)

◆ライトのスイッチの位置を変えたい(リフォームが必要)

◆ラグを買いたい(2歳7ヶ月の子供がいます。お絵描き大好きくんが汚してしまうなどもあり、清潔に過ごすためにも、欲しいと思っている毛足の長いラグは買えない。丸洗できるラグもありますが、自分の趣味に合わないので、それなら今は敷かない)

◆ソファを交換したい&合わせてクッションも変えたい(欲しいものは高額)

◆ソファにかけているもふもふを質感の良いものに変えたい(欲しいものは高額)

◆ライトを変えたい(空間に合うライトを見つけられていない)

◆壁面収納(鏡に写っています)を変えたい(欲しいものがまだ見つけられていないい)

◆彫刻作品を飾りたい(今、欲しいと思っているものは高額)

 

少し考えただけでも沢山出てきてしまいます。。

でも、ここで、予算の壁が大きく立ちはだかります。

 

そこで、制限がある中で、私がお家のインテリアを考えるときは下記のようにしています。

❶自分の理想の空間をビジュアルで集める(本やインスタグラム、映画やドラマなどの映像のワンシーンなどから)

※あまりにも既存の空間とかけ離れているビジュアルは避けています。

❷既存の空間を、どうしたら理想の空間に近づけられるかを考え、変更したい箇所(違和感を感じる箇所)を思い浮かべる

❸予算と’もの’のクオリティのバランス、生活スタイルと合っているか、空間の中でのその’もの’の自分の中での優先順位、などを考え、もっとも効果がありそうな場所から順々に変更や調整をしていく

 

その他として

◆自宅の家具やちょっとした文房具まで、購入期限がないものについては、お気に入りや納得がいくものが本当に見つかるまで買わない。

◆常に断捨離できるものを探して、不要になったものは寄付などに回して、限られた空間を最大限広く使えるようにする。

 

次は、私が、限りある予算を踏まえた上で、写真のスペースのインテリアをどう作っているかを書いてみたいと思います。